薄いワンピースやスカートを着るときに、下着が透けてしまわないかと心配になることはありませんか。
そんなときにおすすめなインナーが「ペチコート」です。
今回はペチコートについて詳しくご紹介。選び方や種類などを解説します。
ペチコートとは?どんなときに着用するのが正解?
ペチコートとはワンピースやスカートなどのボトムスの下に履く下着のこと。
薄い素材や淡い色のボトムを履いたときに、下着が透けるのを防止してくれる便利アイテムです。
ペチコートは透け防止他に、下着のラインをカバーしてくれる効果も。一枚持っていれば、たくさんのシーンで活用すること間違いなしです。
ペチコートはもともと、ドレスを着用する女性のために作られたインナーだったため、スカートタイプが基本でした。
しかし最近では、パンツタイプやキュロットタイプなど種類も豊富に展開されています。
また、タイトなボトムスに合わせられるジャストサイズのペチコートや裏起毛など、年々進化したペチコートが登場しています。
用途やシーズンにあわせてに、いくつかのタイプを使い分けるのもおすすめです。
ペチコートの選び方とは?
意外とたくさんの種類があるペチコート。
種類が多いと、どのように選んだら良いのか、迷ってしまいますよね。
ペチコートを選ぶポイントとなる、色、素材、丈についてご紹介していきます。
色
ペチコートの定番カラーは、どんなボトムスにも透けない万能なベージュです。
濃い色を薄い素材や淡い色のワンピースやスカートに合わせると、ペチコート自体が透けてしまうため、色の濃さに注意しましょう。
また白のペチコートなら薄い色にも透けないと思われがちですが、こちらも同様でペチコートが浮いてしまうため、濃い色のボトムと組み合わせるのが最適です。
素材
素材は保温性や手入れのしやすさなど機能と触り心地の好みで選ぶと良いでしょう。
お手入れのしやすいポリエステル、肌に優しいコットンやシルク製のペチコートなど素材は多種多様です。
冬場の寒い時期には、裏起毛のペチコートを選ぶと冷え対策にもつながります。
丈
ペチコートの丈の長さは、ボトムの丈よりも5cm短いものが最適です。
それ以上長いと、動いたときにスカートやワンピースの裾からペチコートが見えてしまうからです。
また、短すぎるのもNG。ペチコートがまとわりつきやすくなり、身体のラインが透けやすくなります。ペチコートはボトムスの長さに合わせた丈を選ぶようにしましょう。
【タイプ別】ペチコートの種類とは?
ここからはペチコートの種類と丈別にどんなボトムスと相性が良いのかを紹介していきます。
先ほど解説したペチコートの選び方のポイントを踏まえ、シーンやボトムスに最適なペチコートを選びましょう。
スカートタイプ
ペチコートの中で最もベーシックなのが、スカートタイプ。
ミニ丈からロング丈、フレアタイプやタイトなのものまで多様なため、スカートの丈や形に合わせて選びましょう。
レースなどの装飾が施されているデザインタイプは、洋服の素材によって響きやすいため、外出する前に確認がマストです。
パンツタイプ
パンツタイプは「ペチパンツ」とも呼ばれており、丈が短いものから長いものまであります。
ショート丈は膝上のミニスカートやワンピースとの相性抜群。ロング丈はロングスカートやロングワンピース、フルレングスのパンツに最適です。
どんなスタイルにも重宝するパンツタイプは一枚持っておくと良いでしょう。
キュロットタイプ
薄手の生地のスカートやワンピースにペチコートを合わせると、動いたときにYラインが気になってしまうことも。
そんな問題を解決できるのがキュロットタイプのペチコートです。スカート部分が長めのキュロットタイプが多く展開されており、スカートが張り付くのを防いでくれます。
また、キュロットタイプは膝上のタイトスカートにもラインが響きにくいためおすすめです。
ワンピースタイプ
ワンピースタイプのペチコートは、薄手のワンピースや下着が透けやすい色のワンピースの下に着るのがおすすめです。
しかし、夏にはインナーの重ね着が暑く汗をかきやすくなってしまいます。
厚着をしたくないときには、カップ付きやコットン素材など、さらっと着れる機能性の高いタイプを着るのが良いでしょう。
まとめ
透けが気になって着れなかったというアイテムも、ペチコートがあればもう安心。
女性のためのお助けインナーを上手に使って、オシャレを楽しんでみてくださいね。
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